動体視力

動作分析|歩行・基本動作・走行・ジャンプ
確認用の表示 「修正」「補完」の印と理由は作成者の確認用です。購入者に見せるかどうかはあとで決められます。
この相のポイント
筋の働き(表)
求求心性:縮みながら動かす遠遠心性:伸ばされながらブレーキ等等尺性:長さを変えずに保つ
筋名をタップすると、相ごとに「なんでそう働くか」と起始・停止が出ます。マスの半分だけ色がある=その相の前半か後半だけ働く。
関節ごとに「なんで働くか」
床反力が関節のどっちを通るか → 関節がどっちへ回されるか → それに逆らう筋が働く。床反力のくわしい話は上の「床反力」。
  • 股関節:ICで約20°屈曲 → 立脚期にずっと伸びていき、TStで最大伸展(約20°)→ 遊脚期に屈曲へ戻る。1周期に山が1つ
  • 膝関節:山が2つ。LRで約15°(衝撃吸収)、ISwで約60°(つま先を床から離す)。MSt〜TStはほぼ伸びている
  • 足関節:底屈が2回。LRで約5°(足裏を下ろす)、PSwで約15°(蹴り出し)。MSt〜TStはすねが前へ倒れて背屈(約10°)
グラフは図の横。点は表の角度(各相の終わり)。なぞるとその瞬間で止まります。
  • 上下:両脚で支えているとき(IC〜LR、PSw)にいちばん低く、片脚で立つMStでいちばん高い。1周期に2回上下する
  • 左右:片脚で立っている足の側へ寄る。1周期に1往復
  • 後ろから見ると:上下と左右を合わせると、図の横のようなU字(笑った口の形)を通る。端(MSt)で高く、真ん中(両脚支持)で低い
  • 幅:上下・左右とも数cm。教科書によって2〜5cmくらいの差がある(Inman・Perry)
床反力 前後の成分
体重を1としたときの大きさ(手前の脚)。上下の成分は図の横。グラフをなぞると、その瞬間で止まります。
床反力とCOPってなに?
床反力
足が床を押すと、同じ大きさで床から押し返される力(作用・反作用)。上向きの「体重を支える」成分と、前後の「ブレーキ・推進」の成分がある。
上下の成分は山が2つ
LRの終わり(体重を受け止める)と TStの終わり(蹴り出す)に体重の約1.1倍の山。MStは約0.8倍の谷。重心がいちばん高くなって下がり始めるので、床を押す力が少し抜ける。
前後の成分
立脚の前半は後ろ向き=ブレーキ。後半は前向き=推進。MStのあたりで0になる。
COP(足圧中心)
床反力がかかる点。かかと(少し外側)→ 足底の外側 → 中足骨頭を内側へ → 母趾へ移る。図の横の足裏の赤い点。足裏のどこが床に着いているか(色の濃い所)も相ごとに変わる。
関節との位置
床反力の線が関節の前を通るか後ろを通るかで、関節がどっちへ回されるか(外的モーメント)が決まる。それに逆らう筋が働く。上の「股・膝・足」の表示がいまの状態。
図の矢印は、COPから重心の近くへ向かう線で近似しています。大きさは上下の成分です。参考:Perry 2010、Winter 1991。
根拠 働く時期は Perry の筋電図、求心性か遠心性かは Winter の関節パワー(力を出して動かす=求心性、動きを受け止める=遠心性)で決めています。H1・K1・A2 などは Winter のパワーの名前です。角度は Perry をもとにした一般的な値で、教科書によって数度ずれます。

    このアプリの内容は学習の補助を目的にまとめたもので、正確さを保証するものではありません。記載は教科書によって異なることがあります。試験対策では必ずお使いの教科書で確認し、臨床の判断には使わないでください。
    参考文献は、各動作の「根拠」にまとめています。